29 May 2020

specespace クリエーティブディレクターより ⑥

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緊急事態宣言からひと月以上が経って、「ステイホーム」という言葉が、私たちの生活に定着したところです。様々な状況、場面でのメガネ(ダテ眼鏡も含む)の必要性、有効性が確認された現在、メガネに何が求められるか、機能かファッションか、パンデミック前と後で基準が変わってきたように感じています。

新型コロナウイルスによって、世界中の人々の価値観が変化しつつあります。メガネ店さんも大型チェーン店や1万円以下の価格帯を展開するスリープライスショップ、ファッションに特化したセレクトショップなど、多岐にわたり存在しますが、これからはお客様の価値観の変化に伴って、在り方が大きく変わると思います。
たとえば、非対面、非接触型のサービスの価値が高まると言われていますので、Eコマースの進展が予想されています。
メガネの通信販売については、検査や調整面から否定的な小売店さんが多くありました。お客様もそのような面で否定的な感情を持っていたでしょう。しかし外出自粛が続く中、「メガネの通販」に踏み切るお店が増え始めています。
眼科が出す処方箋や今まで使っていた眼鏡を調べてもらえば視力矯正やレンズ度数の選定について、ある一定のクオリティは確保出来るかもしれません。しかし、購入された方への調整・フィッティングはなかなか難しいところもあります。
おひとりお一人の顔に対する調整・フィッティングで何らかの解決が出来れば、洋服のようにメガネ通販は間違えなく増えるでしょう。その解決方法はなにか。ひとつには、かける人を選ばない、「調整要らずのメガネ」があると考えていますが、これまでとは何か違った製品やサービスが今後生まれるかも知れませんね。

外出を自粛となると、物欲、消費欲もなくなり、ファストファッションで十分だという方も多くなっているようです。この状態が長く続けば、眼鏡小売店もファッションだけに特化しているお店は厳しくなっていくような気がします。

メガネに求められる1番のポイントは「機能性」になってくるでしょう。機能の中でも最重要項目は「よく見えること」であり、今まで以上にレンズに関して販売する方も購入者側も重視するでしょう。
メガネ通販の常態化、ファッションよりもレンズを中心とした機能面重視のメガネ選びが増えてくる、など様々な変革が訪れる予測です。色んな変化をもたらすこの状況が転換期になり、メガネ生活も変わっていくはずです。私たちはこれからもお客様に喜ばれるメガネを創り出していきます。

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