spec espaceクリエーティブディレクターより23

19 June 2021

spec espaceクリエーティブディレクターより23

SHARE ON

 今年は梅雨入りしたのかどうかわかりにくい状況ですが、紫外線が一気に増加する季節がすぐそこまで来ています。そんななか、サングラスの問い合わせも多くなってきました。眼の負担を考えると紫外線への対策は必須です。

 先日、山スキーをしに立山に行ってきました。6月の雪山での紫外線は強烈です。雪面から反射した強い紫外線に、長時間さらされることによって「雪目」となるリスクが高いです。雪眼炎(せつがんえん)ともいいます。

 改めて紫外線の怖さに触れますが、直接浴び続けてしまうと、角膜の表面に炎症をきたし、目の痛みや充血、涙目、異物感、光のまぶしさなどの症状があらわれてきます。

 通常、紫外線のほとんどは角膜で吸収されますが、波長の長い光は目の奥にある水晶体や網膜にまで達し、白内障などのトラブルにつながる可能性があるので注意が必要です。

 紫外線の強い時期の屋外でのサングラスは必須アイテムですが、スキーや登山、写真撮影など用途に応じてストレスがなく、紫外線から目を守ってくれる確かなものを選ぶ必要があります。

SHARE ON

RECOMMENDED ARTICLES

リニューアルに向けた休止のお知らせ

21 June 2023

spec espace クリエーティブディレクターより⑦

13 June 2020

みなさんは「金属アレルギー」という言葉を耳にしたことはありますか?

30 January 2020

Zoomスポーツ対談:グラスアーカス×埼玉武蔵ヒートベアーズ・宮之原健氏×オプトデュオ 第5回~ビジョントレーニングの可能性~

10 August 2021

spec espaceクリエーティブディレクターより15

16 January 2021

specespace クリエイティブディレクターより18

13 April 2021